J2昇格と何者にもなれない海洋のお話
““海”” の恐怖に震えて眠れ pic.twitter.com/bSpMvKq9j9
— おぐなー (@biree100) 2015, 7月 6見えます？見ていただけています？？
J2昇格しました。おめでとうございます。ありがとうございます。
また海洋ですよ。
ツイートの写真にもあるんですが、17連勝中です。
と言っても今期のB海洋だけで17連勝したわけではなく、
前々期: B海洋 5連勝
前期: B赤単 1連勝
今期: B海洋 11連勝
という感じです。
全然やっていないっすね。
強い海洋が組めるシーズンにしかやらないというのと、イベントがあったというのと。
イベントね、持っている全4垢でそれぞれ完走したんですよ。自殺めっちゃ楽しい。
メイン垢では、赤単とかニケ入り黄単とか頭悪そうなデッキばっかり使っていました。
前置きはともかく、昇格とデッキについて書きたいと思います。
J4昇格時はB赤青、J3昇格時はC海洋（三日天下メタ）、J2昇格時はB海洋なんで、Jラン昇格のときは毎回ハデス擦っていますね。
俺の真の相棒はこいつだったのかもしれない。
海洋（というか虹キャン奇術師不死海洋）を初めて使ったのは、昨年の12/24だったみたいです。
クリスマスイブの運命的な出会い……！
リプレイに載っていたAEGさんのB海洋のレシピをなんとなく丸コピーして作っておいたのを、他のデッキで負けが込んできたとき、気まぐれというかヤケクソで使ったのが始まりです。
それで6-3。そのときからずっと助けられています。
「トリガー8・インセプ5」の黄金比は、AEG海洋をコピーしたのをずっと守っているだけです。
当時はどうだったか知りませんか、今の海洋って、強いんですけれど……その、明確に有利付くデッキがほとんど無いんですよね。
大抵のデッキに不利付きます。
緑系の盤面デッキには一応有利付くんですが、ユグ（とアテナ）がめちゃくちゃキツイし、先攻ゴリデスから一生パンプ貫通で殴られるとレベコンで盤面返す前に7点消えて死にます。
赤系／黄単は言わずもがな、青系ハンデスもツクヨミ頼みで不利。
珍獣（OC／猿）は死壊石が的確に割られて案外役に立たなかったりするので4:6ってところ。
ファンガスを2ターン以内に出して打点取らないと相当きついです。
猿、特にアレス珍獣には早めにウンディーネを立てたいですね。
盗賊ハンデスは……手札がある序盤に盤面マウント取って、あとはひきつよできればってところで5分なんですかね。ユグきついけれど。
そんな感じで、対面見た瞬間勝ち！みたいなマッチングは無くて、毎回
「まぁなんとか勝てるやろ（適当）」
みたいな感じでゴリ押ししています。
ここで今回のデッキを改めてどーん！
キャタピ2・天草1で4x3=12p
ファンガス2・伝説の奇術師3・キャンバス2・絶妙な挑発2で1x9=9p
合わせて21pです。
主な使い方としては、
- 序盤から手札をゴミのように盤面へ吐き出し横へ並べる
- チャンプブロック、死壊石、絶妙な挑発で盤面のレベルをコントロール
- チャンプアタックで択を迫る
- ハデスイザナミで "こまめに" 盤面除去
- 適当に殴って、虹キャン奇術師ループで1ターン6点ムーブとかやれば勝ち！
みたいな感じです。ざっくり。
2CP多めなんで、マリガンは適当でもなんとかなります。何か出せばだいたい勝ち。
ブン回したかったらマリガン重要ですけれどね。
欲を言えばウンディーネが手元にあると安心できます。
先攻で手札にバンシーとウンディーネがある場合、どちらを出すかは好み次第なんですが、ウンディーネから投げておけば即マーヤとか無いんで楽ですよ。
あとマリガン時に手札で何かユニットが重なれば嬉しいですね。
初動の墓地肥やしは結構重要で、死壊石で回収するユニットを用意する意味があります。
1回重ねて死壊石使えば手札OC確定。これは狙う価値あります。
海洋は「殴れるときに殴る」、打点を渇望するデッキなので。
ここまで書くとマリガンも欲張りたくなりますね。
先攻: バンシーか楽園ドーリスかウンディーネあたりを探す
後攻: （キャンバス）ウンディーネが丸い 楽園ヴォジャ+2CPみたいなのも強い
こんな感じでしょうか。
海洋を使う上で意識するべきことは
- タダでは殴られない
チャンプブロックや受けの奇術師、ウンディーネの墓地回収などを積極的に利用
- 更地にされない（相手が横並びするとき）
チャンプブロックも死壊石も使えないので、盤面を返すのがめちゃくちゃキツくなる
- どうせ手札は後で戻ってくるので、盤面にどんどん吐く
温存しても除去には繋がらない！吐き出してコントロールの種にする
- ウンディーネを立てる
いやマジ強いから！！これ意識したからかマーヤアテナ全然見ない
こんなもんでしょうか？
あとは個別のデッキ対策みたいなんになると思うので省略（毘沙門が見えるときは受けの奇術師とリーナを用意しておくみたいな）。
ちょっと今日これから忙しいので、とりあえずここまでにしておきます。
あと、鏡の盾が解禁になりましたね。
僕の海洋で鏡の盾を使うとすれば、さっきのレシピから奇術師を1枚抜いてこんな感じですかね。
墓地肥やしがますます重要になるんで、マーメイドを入れるのもとても強いと思います。
根本的に海洋の構築が変わりそうだよなぁ……ポイント次第で来期もわんちゃんあるかな？
フォイルリスト作成用スクリプト書き換えたりしました
日本全国に12000のファンを持つ人気者、おぐなーだよ～！！
僕のフォイルリスト作成用スクリプト（作ったもの カテゴリーの記事一覧 - おぐCOJ
参照）を使って下さっている方々から、細々とした要望を頂いていたので、頑張って実装しました。
増えたやつ
そのほか既存スクリプトを含めた変更点
リンクからコピーとか直接お気に入り保存できる環境の人は
http://ogner.ehoh.net/scripts.html
こっちを使うといいかも
質問とかはTwitter: biree100まで
スクリプト1（リスト編集モードに入るやつ）
通常版
javascript:(function(d){(w=box_wrapper).style.top=0;(c=box_container).style.background='#000';w.style.height=c.style.height=(innerHeight-110)+'px';card_detail_wrapper.style.top='100%';pv=[];Array.prototype.forEach.call(c.childNodes[1].childNodes,function(e){if(!(e.n=+(e.q=e.childNodes[3]).innerHTML.match(/\d/)))e.style.display='none';e.onclick=function(){this.style.display='none';pv.push(this);};e.oncontextmenu=function(){this.q.innerHTML='x'+(this.n=this.n-1||9);return false;};});box_search.onclick=function(){pv.length&&(pv.pop().style.display='inline-block');};})(document);
4枚以上所持している余剰分だけを残すバージョン
javascript:(function(d){(w=box_wrapper).style.top=0;(c=box_container).style.background='#000';w.style.height=c.style.height=(innerHeight-110)+'px';card_detail_wrapper.style.top='100%';pv=[];Array.prototype.forEach.call(c.childNodes[1].childNodes,function(e){if((e.n=+(e.q=e.childNodes[3]).innerHTML.match(/\d/))<4)e.style.display='none';e.n-=3;e.q.innerHTML='x'+e.n;e.onclick=function(){this.style.display='none';pv.push(this);};e.oncontextmenu=function(){this.q.innerHTML='x'+(this.n=this.n-1||9);return false;};});box_search.onclick=function(){pv.length&&(pv.pop().style.display='inline-block');};})(document);
3枚に達していない不足分を計算するバージョン フルフォイラー向け
javascript:(function(d){xc=new XMLHttpRequest();xc.onreadystatechange=function(){if(xc.readyState==4&&xc.status==200){jc=JSON.parse(xc.responseText);ac=[];t=jc.card_master_list;for(i in t)ac[t[i].no]=t[i];xq=new XMLHttpRequest();xq.onreadystatechange=function(){if(xq.readyState==4&&xq.status==200){jq=JSON.parse(xq.responseText);aq=[];t=jq.result.user_card_list;for(i=0;i<t.length;i++)aq[t[i].card_id]=t[i].card_count;tx=[];for(t in ac)if(n=Math.max(3-(aq[ac[t].id+10000]||0),0))tx.push('<li>\n<div class="foil_thum"></div>\n<div class="card_quantity">x'+n+'</div>\n<div class="card_image" style="background:url(..'+ac[t].s_img+'.jpg)"></div>\n</li>');(w=box_wrapper).style.top=0;(c=box_container).style.background='#000';w.style.height=c.style.height=(innerHeight-110)+'px';card_detail_wrapper.style.top='100%';(ul=c.childNodes[1]).className='cardbox_rotate_end';ul.innerHTML=tx.join('');pv=[];Array.prototype.forEach.call(ul.childNodes,function(e){if(!(e.n=+(e.q=e.childNodes[3]).innerHTML.match(/\d/)))e.style.display='none';e.onclick=function(){this.style.display='none';pv.push(this);};e.oncontextmenu=function(){this.q.innerHTML='x'+(this.n=this.n-1||9);return false;};});box_search.onclick=function(){pv.length&&(pv.pop().style.display='inline-block');};}};xq.open('GET','card_list_detail/hi-pixels',true);xq.send();}};xc.open('GET','get_card_master',true);xc.send();})(document);
スクリプト2（リストの画像出力するやつ）
通常版（PC用）
javascript:(function(d){a=[];Array.prototype.forEach.call(c.childNodes[1].childNodes,function(e){if(e.style.display!='none'){s=e.childNodes;b=new Image();b.src=s[5].getAttribute('style').match(/img.+jpg/);b.f=s[1].className;b.n=e.n;a.push(b);}});f=new Image();f.src='../img/pc/foil/foil_thum.png';q=new Image();q.src='../img/pc/deck/card_quantity_bg.png';v=d.createElement('canvas');v.width=o=Math.min(16,a.length)*40;v.height=p=(((a.length-1)/16|0)+1)*56;t=v.getContext('2d');t.font='12pt Arial';t.fillRect(0,0,o,p);t.fillStyle='#FFF';for(m=0;m<a.length;m++){x=(m%(16))*40;y=(m/16|0)*56;t.drawImage(a[m],x,y,40,56);if(a[m].f)t.drawImage(f,x,y,40,56);t.drawImage(q,x+19,y+40,21,16);t.fillText('x'+a[m].n,x+22,y+54);}i=new Image();with(i.style){display='block';position='fixed';top=0;right=0;zIndex=100;}i.src=v.toDataURL();d.body.appendChild(i);i.onclick=function(){d.body.removeChild(this);};})(document);
モバイル端末用 時間かかるかも
javascript:(function(d){a=[];Array.prototype.forEach.call(c.childNodes[1].childNodes,function(e){if(e.style.display!='none'){s=e.childNodes;b=new Image();b.src=(cs=d.defaultView.getComputedStyle(s[5],'')).backgroundImage.match(/i.+?_.+?\//)+'thum/thum_'+e.id.slice(-3)+'.jpg';b.f=s[1].className;b.n=e.n;a.push(b);}});f=new Image();f.src='img/mobile/foil/foil_m_thum.png';q=new Image();q.src='img/pc/deck/card_quantity_bg.png';v=d.createElement('canvas');v.width=o=Math.min(16,a.length)*40;v.height=p=(((a.length-1)/16|0)+1)*56;t=v.getContext('2d');t.font='12pt ArialMT';t.fillRect(0,0,o,p);t.fillStyle='#FFF';ct=0;for(m=0;m<a.length;m++){x=(m%(16))*40;y=(m/16|0)*56;a[m].onload=(function(x,y,z){return function(){t.drawImage(z,x,y,40,56);if(z.f)t.drawImage(f,x,y,40,56);t.drawImage(q,x+19,y+40,21,16);t.fillText('x'+z.n,x+22,y+54);if(++ct==a.length){i.src=v.toDataURL();d.body.appendChild(i);}};})(x,y,a[m]);}i=new Image();with(i.style){display='block';position='fixed';top=0;right=0;zIndex=100;}i.onclick=function(){d.body.removeChild(this);};})(document);
（モバイル端末用 テスト段階 動かないという報告アリ）
javascript:(function(d){a=[];Array.prototype.forEach.call(c.childNodes[1].childNodes,function(e){if(e.style.display!='none'){s=e.childNodes;b=new Image();b.src=(cs=d.defaultView.getComputedStyle(s[5],'')).backgroundImage.match(/i.+?jpg/);b.px=-2*parseInt(cs.backgroundPosition);b.py=-2*parseInt(cs.backgroundPosition.split(' ')[1]);b.f=s[1].className;b.n=e.n;a.push(b);}});f=new Image();f.src='img/mobile/foil/foil_m_thum.png';q=new Image();q.src='img/pc/deck/card_quantity_bg.png';v=d.createElement('canvas');v.width=o=Math.min(16,a.length)*40;v.height=p=(((a.length-1)/16|0)+1)*56;t=v.getContext('2d');t.font='12pt ArialMT';t.fillRect(0,0,o,p);t.fillStyle='#FFF';ct=0;for(m=0;m<a.length;m++){x=(m%(16))*40;y=(m/16|0)*56;t.drawImage(a[m],a[m].px,a[m].py,120,169,x,y,40,56);if(a[m].f)t.drawImage(f,x,y,40,56);t.drawImage(q,x+19,y+40,21,16);t.fillText('x'+a[m].n,x+22,y+54);}i=new Image();with(i.style){display='block';position='fixed';top=0;right=0;zIndex=100;}i.src=v.toDataURL();d.body.appendChild(i);i.onclick=function(){d.body.removeChild(this);};})(document);
イベントデッキ（12th-withワンダー）
イベント終わりましたー＾＾ちょっとだけ楽しかったです（AP減らないから）。
というわけでいつもの。
Here my deck is.
赤青不死チェイン。JOKERはトリガーいっぱい割るやつ（育てるため）。
25戦15勝（60％）。
一応これが最終形ですが、あくまでも試行錯誤の途中なので、最適形かどうかは分かりません。
最初はエビルシスターも入れていたんですが、最後のほうにはデッキ圧縮のために抜きました。
使いたいカードではあったんだけれどなぁ。
以下、各カードの採用理由などの解説を重要度順に。
チェインフレイム x3
デッキの根幹。
「イベントでブブ使えねーじゃんｗ」
「でも焼きゲーしたいんだけれどｗ」
「チェインフレイムわんちゃんなｗ」
それだけ。
チェインフレイム軸のデッキと言えば不死盛りのシャレコウベ赤青しか思いつきませんでした。
地獄のシャレコウベ x3
最初は（フォイル所持数の事情もあって）2積みでしたが、必要なときに引けなくて困るということが多かったので3積みに。
必ずしもシャレコウベ本人が死ぬ必要は無いんです。不死さえ巻き込めれば。
タナトス x3、バンシー x3
不死チェインでアドを取る・火力を出すために必須。
バンシーはデッキを回す上でも重要。
リトルドラコx2、サラマンダーx3
マーヤやガイアを採用したかったので、進化元としてリトルドラコを採用→自動的にサラマンダーも、という感じ。
サラマンダーは滅茶苦茶強かったです。四聖獣が一生殴れない強固な盤面を作れます。
ファントム x2
ユグとかその他でかいのを消し去るために。
チェインで一緒に死んでくれればお得。
裁きのマーヤ x3
不死で相手のBPを下げられてかつ2CP進化枠。
生きるタイミングはあったけれど、あんまり強くなかったです。
珍獣いねぇもんなー。
冥王ハデス x2、ムーンセイヴァー x1
チェインが当たらないLv.2に。
特に月剣はテンポ取るのに最適でした。後から追加して良かった。
原初神ガイア x1
チェインフレイム3枚だけじゃ不安なので。
Lv.2にも当たるし、自身が走れるのはちょっと強い。
2枚積もうかとおも思いましたが枠の都合上断念。
ブロウ・アップ x1、人身御供 x1
汎用除去として。
シャレコウベが居れば、不死ブロウで7000入りますよ！
ロキ x3
インセプを寄せておきたかったので。
盤面作るのにも役立ちます。あとチェインで死なない。
ナイトメアシープ x3
赤の進化元として。チェインフレイムとも相性が良い。
各種ドロートリガー
ここは好みなんですが、できればデッキの核であるシャレコウベチェインをハンドへ寄せておきたいので、それっぽいのを選びます。
冥界の門とかもオススメ。
デッキの回し方。
先攻だと
バンシー→タナトス
か
リトルドラコ→サラマンダー
がいいんじゃないですか。
意味があるのかは分かりませんが、最初は赤青だとバレないほうがいい気がします。
後攻はサラマンダーかタナトスかどっちか適当に。
こっちもできるだけ単色で引っ張る。
ある程度盤面固めたときか、相手を更地にできるタイミングでインセプを使って攻撃に移ります。
（ちゃんと調節すれば）かなりアドを取れる全体除去なので、ちゃんと盤面を考えて作りましょう（自分が考えているとは言っていない）。
四聖獣には有利付きます。
事故を起こさなければまず勝てます（1回負けたよ）。
黄龍なんか出す暇が無いんですよ。
ハンデスにも意外と勝てます。
シャレコウベチェインが強くて、相手の小型不死とタナトスを巻き込んでも、処理順の関係上、相手のタナトスが先にフィールドアウトして、その後にヒュプノス等が死ぬのでハンデスされません。
この面倒な処理について詳しく聞きたい方は僕まで。
一番面倒なのは秩序盛りのユグ入り緑みたいなのですかね。
ひきよわすると一生ユグを処理できなくなって、ミューズが並んで、何やっても盤面返せねぇ～～ってなります。
あと、タナトス込みで不死チェインしていると、相手がハンドをトリガーゾーンに退避させたりしやすいんですよね。
全部割らせていただきます。美味しいです。それだけ。
なんかデッキ探していらっしゃる方は、よければこいつを改良して使ってみてください。
